カワセミの幼鳥を撮影した同じ日の午後、用事を済ませた後に今度はG9にBORG71FLをつけて撮影しました。
久しぶりのマニュアルフォーカスです。日陰の暗い場所に幼鳥は移動していましたので、ISO1000でもシャッタースピードが1/100程度しかあげられない、なかなか厳しい撮影条件です。
LUMIX G9にBORG71FLを付けて、手持ちで撮影です。画角的には35mm換算で800mmです。半分ぐらいにトリミングしています。
やはり、久しぶりにBORGを使うとヘリコイドの操作などがぎこちなくなってしまいますね…。
ただ、マニュアルフォーカスで、少しずつカワセミの幼鳥がクリアにファインダーに表示されていく感じは楽しいです。
G9は先日のファームウェアのバージョンアップで、マニュアルフォーカスアシストの拡大倍率を最大20倍まで出来るようになりました。
ただ、手持ちで20倍までアップしてしまうと、ファインダー内はものすごいブレブレなので10倍程度にして撮影しました。
三脚を使って、ファインダーでピントを追い込むような時は、重宝しそうです。
LEICA DG ELMARIT 200mm / F2.8を使うようになってから、BORGの出番は減ってきていますが、やはりマニュアルフォーカスの楽しさや写る写真の解像感はBORGの醍醐味なのでこれからも使いたいレンズです。
じっと、水面を見つめるつぶらな瞳が可愛く、またこんなに小さいのに自分で獲物を探している姿は微笑ましいですね。