旅行の2日目は、金沢から車で1時間ちょっとで行ける曹洞宗大本山の永平寺に行ってきました。
学校は夏休みのシーズンですが、平日でしたので比較的観光客は少なめで、落ち着いて見て回ることができました。
永平寺は、全国から200人ぐらいの修行僧(雲水)さんが常に修行中だそうです。
ですので、大きな声ではしゃいだりすることはNGです。
そのあたりのガイダンスは、最初に案内される吉祥閣で手慣れた雲水さんが説明をしていただけます。
見学コースの最初にある傘松閣では、大広間の天井一面に昭和初期の名画家が描いた絵で埋め尽くされていました。
なかなか見応えがあり、豪華な感じでした。
各建物をつないでいる通路や階段は、さすが禅宗、ホコリひとつなく綺麗に掃除されていますね。
山門です。永平寺の山門は住職と修行僧しか通ることが出来ません。修行僧も入門時と修行が終わって出て行く時しか門をくぐることが出来ないため、一生のうちに2回だけだそうです。そういう、プレミアムな感じはいいですね。