前日の蒸し暑さとはうって変わって、午前中は長袖シャツでもやや肌寒いぐらいのとても良く晴れた日曜日に、葛西臨海公園に行ってきました。
子供が小さい頃に何回か、水族館に来たことがありました。水族館の裏側を見学できるツアーに参加した記憶があります。
野鳥撮影では初めてきましたが、今回はコアジサシを目的できました。
LUMIX G9にLEICA DG ELMARIT 200mmを付けて、手持ちで撮影です。画角的には35mm換算で400mmです。1.4倍テレコンも付けて試しましたが、暗くなることと画角が狭くなってしまうため、外して撮ることにしました。
朝の6時過ぎに家を出て、首都高速を使って7時ぐらいには現地に着きました。
駐車場は空いていましたが、目的のコアジサシがいるであろう西なぎさは、9時にならないと入れないらしく2時間ほど汐風広場で時間を潰すことになってしまいました…。
ただ、たまにこちらの方にもコアジサシが飛んできてくれましたので、撮影をしたり朝ごはんを軽く食べたりしていました。
8時50分ぐらいには西なぎさに入ることができましたが、一斉に人が来たためか、潮がまだ引いていなかったためかコアジサシたちは遠い方へ行ってしまいました。
その後、どんどんと潮が引いていき、潮干狩りや水遊びをする子供達で西なぎさはかなりの人で満ちあふれていました。
コアジサシは、数羽で飛んできて潮干狩りをする人のすぐ近くで、おかまいなしにチャポン、チャポンとダイブをして小魚を捕まえはじめました。
飛びものはあまり経験がないため、G9のAF設定やシャッター方式などをどうすると良いかを手探りながら撮影しました。
6Kフォトも試したのですが、1回シャッターを切ると書き込み待ちですぐに連射ができなかったので、通常の高速連写モードを使いました。
オートフォーカスでは背景などにピントが合ってしまうことがしばしばですが、動き回るコアジサシにマニュアルでピント合わすのは私では不可能なので、フォーカスエリアをカスタムで調整したりしながら連写して、いつもの数打当たる作戦です。(^ ^)
いったん狩りが終わるとコアジサシ達は、東なぎさの方に飛び去って行きました。
少し前の公園のブログでは、保護区で営巣も始まっているということでした。