FE200-600mm F5.6-6.3 Gの購入は、FE100-400mm F4.5-5.6 GMを手放すことを前提にしていました。ほぼ野鳥撮影専用に使用しているレンズですので望遠側が重複するためそう考えていました。ただ、実際にFE200-600を使用してみると、FE100-400のコンパクトさ、軽さ、AFの速さ正確さなどが手放したくないなぁと、感じてしまう今日この頃です。
FE200-600mmもとても良いレンズだと思いますが、やはりそれなりの大きさと重さがあるため、素早く飛翔する野鳥を手持ちで撮影するにはFE100-400のほうが使いやすいです。
三脚や一脚を使えば済むかもしれませんが、飛びものは手持ちで素早く反応できたほうが有利ですね。
私の腕ではα9+FE100-400mmを使用するまでは、このようなツバメの飛翔シーンをとらえる事はできませんでしたが、この機材では簡単に撮れてしまいます。
今月末には、ミニα9と言われているAPS-Cのボディが発表されるのではないかと噂があります。
そのようなボディを使用すれば、FE100-400mmも換算で焦点距離が150mm-600mmとなり手持ちで利用できるコンパクトなシステムになりますね。
また、FE200-600mmは換算で焦点距離が300mm-900mmとなりこちらはこちらで、野鳥撮影に十分な焦点距離を使用することが出来ます。