金曜日中に締め切りがある仕事がかたずいたので、週末は雪があるところまで少し遠出をしたいと思い立ち、奥日光の戦場ヶ原まで日帰りで行ってきました。
というのも、スタットレスタイヤを新調したので試してみたかったというのがもう一つの目的でした。遅めのスタートで朝8時少し前に出発し、少しだけ渋滞に引っかかってしまい現地に着いたのは11時過ぎぐらいでした。晴れ時々曇りぐらいの天気だったので、それほど寒くはなく日が差すと汗ばんでくる感じでした。
赤沼駐車場に車を停めて、戦場ヶ原の木道を湯滝まで歩いて探鳥をしました。木道には15センチ程度の雪が積もっていましたが、スノーハイクや探鳥をする方たちが通る場所は少し踏み固まっていたので、雪道としては歩きやすかったです。ワカンをはいて歩いているスノーハイカーさんも良く見かけました。
なかなか鳥が見つからず、今日は難しいかなぁと半ばあきらめかけていると湯滝の少し手前のところで前を歩いていた2人の女性バーダーさんが足をとめて単眼鏡を覗いていたので、何かいましたかとお聞きすると、「キクイタダキが、頭の上に。」と教えてくれました。
ときどき、細かい雪が降ってくる中をキクイタダキが頻繁にホバリングをしながら、木の間をちょこまかと飛び回っていました。ホバリングはかわいい妖精のようですね~。
葉や木の枝の隙間にいる小さな虫を採食しているようです。木の低いところまで下りてきてくれたので比較的撮影がしやすかったです、動きは素早いですが、、、。
ここでもベレーボーくん(コガラ)が群れで飛び回っていました。
木を素早く登る鳥がいたのでコゲラかなと思いましたが、キバシリでした。木の隙間にいる虫を探しているようです。
この季節の戦場ヶ原は閑散としていて、探鳥する方も少なく、スノーハイカーさんにたまにすれ違いう程度でした。ハイカーの半数は外国人さんでしたね。
湯滝からはまだ体力があったので、来た道を折り返して赤沼の駐車場へ戻りましたが途中休憩をしないと厳しかったです…。